目まぐるしく過ぎていく毎日の中で、ふと、自分の心と静かに向き合う時間を忘れてはいませんか。 あるいは、ご先祖様から受け継いだお墓の将来を思い、漠然とした不安を感じてはいないでしょうか。
現代を生きる私たちの心には、日々のストレスと、未来への不安という、二つの重荷がのしかかっているのかもしれません。
愛知県小牧市、豊かな自然と、穏やかな時間が流れるこの地に、曹洞宗の寺院「祥雲寺」はあります。 祥雲寺は、皆様の「今」の心の安らぎと、「未来」への不安解消、その両方に寄り添うことができる場所です。今回は、当山がご提案する、新しい自分と出会うための行事と、未来への安心を約束する永代供養について、ご紹介いたします。
1.今の自分と向き合う、心のための時間。「坐禅会」と「写経会」
お寺は、お墓参りやご法事の時だけ、訪れる場所ではありません。むしろ、生きている私たちの心を、健やかに、そして豊かに育むための道場でもあります。祥雲寺では、宗派を問わず、どなたでもご参加いただける行事をご用意しております。
- 坐禅会(ざぜんかい) 静まり返った本堂で、ゆっくりと呼吸を整え、ただ、ひたすらに坐る。坐禅は、思考の洪水から自らを解放し、「今、ここ」にある自分自身を、深く見つめるための時間です。姿勢を調え、呼吸を調え、心を調える。そのシンプルな実践の中に、ストレスの軽減や、集中力の向上、そして、日々の喧騒の中では得られない、深い心の静寂があります。初めての方にも、住職が丁寧に作法をお教えしますので、どうぞ、安心してご参加ください。
- 写経会(しゃきょうかい) 一文字、また一文字と、心を込めてお経を書き写していく写経。それは「書く禅」とも言われる、動的な瞑想です。お手本を丁寧になぞることに集中するうち、日常の悩みや雑念は消え、心は不思議と穏やかになっていきます。筆を持つのが久しぶりの方でも、全く問題ありません。整然と並ぶ文字の美しさに、ご自身の心が整っていくのを感じられるはずです。
2.大切な方を偲び、絆を確かめる。「ご法事・ご法要」
祥雲寺は、ご先祖様や、先に旅立たれた大切な方を偲ぶ、ご法事・ご法要の儀式を、真心を込めて執り行っております。 ご法事とは、故人を想うご家族・ご親族が集い、共に手を合わせることで、故人への感謝を伝え、そして、今を生きる私たち自身の「いのち」の繋がりを再確認する、大切な心の節目です。 当山では、ご家族のお気持ちに寄り添いながら、一つひとつのご縁を大切にした、丁寧なご供養をお約束いたします。
3.未来への不安を、永代の安心へ。「永代供養」という選択
「お墓を継ぐ者がいない」 「子どもたちに、管理の負担をかけたくない」 「自分自身の、最後の場所を、自分の意志で決めておきたい」
このような、お墓に関するお悩みは、現代において、誰にとっても人ごとではありません。 そのお悩みを、根本から解決するのが、祥雲寺がご提案する「永代供養」です。
永代供養とは、お寺がご家族に代わって、永代にわたり、責任をもってご遺骨の管理とご供養を続けていく、というお約束です。日当たりの良い、穏やかな環境の中で、故人様は、祥雲寺が続く限り、無縁になることなく、手厚いご供養を受け続けることができます。
これは、ご先祖様への、そして、ご自身の未来への、最大の安心を確保する、現代における、非常に賢明で、愛情深い選択と言えるでしょう。
おわりに
祥雲寺は、日々の心の安らぎを求める方から、人生の節目における儀式、そして、未来永劫の安心を願う方まで、あらゆる人々の心に開かれたお寺です。 坐禅会や写経会へのご参加、ご法事のご相談、そして永代供養のご見学。 どのようなご縁でも結構です。どうぞ、愛知県小牧市の祥雲寺へ、お気軽にお運びください。